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2012年3月 9日 (金)

一年を前に

一年を前に
ふるさと宮城から、美味しい元気野菜が届きました。


未だ風評被害で、宮城の野菜は価格が安いという。


仙台いちごを包んでいた新聞は、震災の一週間後、3月17日木曜日の河北新報でした。

スカスカのテレビ欄。


見出しは、


「子どものインフル感染相次ぐ

 水が十分になく脱水症状に

 断水で入浴できないため、湿疹

ガソリンが調達できず、受診が遅くなる」


「38万戸超 依然停電」


「避難所一覧」


「安否」


という情報の中に、

「医療 通常通りの診療」


「日帰り入浴受け入れ 白石大崎」


「ごみ 家庭用 通常収集開始」


「日本、略奪なく、無法状態起きず。秩序ある被災地 賞賛。敬意と品格の文化。米メディア」


一週間後、東京からやっと荷物が送れるようになったあの頃。

まだ、外からの支援がほとんど届いていない頃。


やっぱり、すごい。


想像を絶する大変さだったと思うのに、


改めて皆、とてもとても頑張っていた。

そして、

非常な状態の中に、希望の情報を入れた、河北新報からの読者へのエールを感じる。

義父母が送ってくれた宮城の野菜と、いちごを包んでいた新聞から、立体的な人の営みと立ち昇る気のようなものを受け取った。

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コメント

そうですよね.1年前の古新聞に,胸が詰まるおもい....
昨夜の地元テレビのニュースでは,「報道関係者も被災者」というのをやってました.重いテレビカメラを担いだまま,ひとり被災地で孤立して夜を過ごした記者の話,それから,それから....
ホントにつらい状況は,テレビでも報道できなかったということ.映像はもとより,体験談ですら,テレビコードの規制にかかるとか,...そういったこと,遠くの方にも知ってもらいたいと,東北の地では思います.

投稿: ぼうちゃん | 2012年3月 9日 (金) 17時06分

ぼうちゃんさん
ありがとうございます。
伝えられないこと、沢山あるのだと思います。
そこにも、やはり優しさや配慮があるのですよね。

投稿: 彩子 | 2012年3月14日 (水) 11時27分

当時はサンドウィッチマンのブログを読んでは、よく泣いていました


故郷の復興を心より願っています

投稿: ひいやん | 2012年3月16日 (金) 10時25分

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