鶏の水炊き(博多風)
材料 骨付きもも肉のぶつ切り 鶏ガラ 野菜適当
1.白濁スープを作る。ガラは一旦湯通しして、水で洗い、水気を拭いておく。鍋に昆布を敷き、水をいれて強火で沸騰させる。沸騰したら中火に落とし、落し蓋をする。ガラをいれて10分ほど経ったら昆布を取る。アクが大量にでるためマメにとる。1時間ほど経ったらガラをざるにとってハサミで小さくきり、さらにスリコギなどでつぶす。そのガラをさらに1時間ほど中火に掛けると白濁したスープが取れる。
2.土鍋に水を張り、塩大匙1ともも肉を入れて、強火にかける。沸騰したら中火に落とし、落とし蓋をする。そのまま30分火を通す。火を止めて土鍋の蓋をして15分ほど蒸らす。
3.蒸らした鍋に1.の白濁スープをいれる。2.のスープとの割合は1:1よりやや白濁スープが少ないくらい。
4.まず最初にスープを飲む。小ぶりな器に塩、胡椒、葱のみじん切りをいれてスープを注ぐ。ポン酢を少々いれてもよい。その後に鶏肉を食べ、次に野菜をいれて食べていく。最後はラーメンや雑炊なんかにする。
おまけ。ガラについている身をそぎとって、甘く味付けしてそぼろなんか作ってもいい。
食べました食べました^^鶏のフルコース
まず、スープ。濃厚。もの凄いコクがあってとりの油の味もしっかり。でも不思議とくどくない。意外にさらっと感も。地味深い味でした。塩味が決まっているので満足満足。赤ワインも焼酎もGOO.
いよいよ、鶏本体を!骨付きのぶつ切り。骨に沿って箸をいれると・・・ほろりほろり。ほとんど力を入れずとも骨から外れるお肉。ほんの少しのポン酢とゆず胡椒でいただく。しっとり。鶏の皮がまるでソースのようにとろけて、ゆずの香りでむほっ。鶏って煮込むとぱさぱさしがちですが、これは例外。そして、水菜をさっと鍋のスープにくぐらせて熱々をポン酢で。水菜は鶏のうまみと油の膜に包まれて・・・さらにパワーアップ。シャキシャキした歯ごたえのまま、変身。水菜ってこんなに美味しかったんですね。あなどれない脇役。
満腹一歩手前のうちにラーメンへ。ここはお好みの味で行きましょう。ベースのスープには昆布つゆとお醤油をプラスして味を引き締めひと煮立ち。鍋には、スープが良く絡んで麺の味も楽しめる喜多方ラーメンを投入。私はゴマと韓国のりと万能葱と、レモン!で味付け。しっかり・こってりのところへ爽やかなレモン。さらに麺を韓国のりでくるんだり、しながら満喫。食べ終わりたくない愛おしいうまさでした。
おまけのとりそぼろは、今夜炊き立てのご飯と、はむはむするぞー!楽しみ!!
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- ポップコーンのリメイク 食品ロス削減(^-^)(2020.12.10)
- 楽しく美味しく得してフードロス削減(2020.10.30)
- テレビ朝日じゅん散歩ものコンシェルジュ櫻田出演予定 2020/1~(2020.01.16)
- じゅん散歩ものコンシェルジュ 冬(2019.11.20)
- あま~い!(2019.05.28)
コメント