善光寺の暗闇
その昔、朝鮮半島から最初に仏教がもたらされたという長野の善光寺。
今の建造物は1700年頃のもので本堂は国宝だそうです。
ここには、暗黒の世界が…。
お寺の地下に、なんとあの世に通じる扉が…。
「お戒壇めぐり」と言って、ご本尊の瑠璃壇下の真っ暗な回廊を通り「極楽の錠前」を探り当てて秘仏のご本尊と結縁する道場だそうです。
これが怖いのなんのって。本当に真っ暗真っ黒なんです。目をつぶっている状態。壁を伝わって歩くのですが、前の人の声が頼りです。時々、前の人の髪の毛が鼻に入るほど真っ暗です。目が頼りにならないというのはあれほど恐怖感があるのですね。10分ほど手探りだったでしょうか。
状況が分かっているから耐えられたものの、人間はあの闇の中で何が出来るというのでしょう。
まさに、道場です。
今まで行ったどんなお化け屋敷より恐怖でした。
謙虚になれ、と言う教えでしょうか。
この感覚で昔から、人心を統制していたのでしょうか。
一度、お試しあれ。
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