
映画『マンマ・ミーア!』の公開に先立って六本木ミッドタウンのリッツカールトンで行われた各マスコミのインタビュー。私たちも各局の方々と同じ持ち時間七分。
この短い時間を如何に有効に使えるかをひたすら考え実行出来るかがインタビュアーの力の見せどころです^ロ^;。
何日も前から、あーでもないこーでもないと考えるのですが、私が緊張したって仕方がないわけです。(*^_^*)
とは言うものの緊張しましたが…。
しかし、取り越し苦労でした。
さすがの大大女優。器が違います。
まるで燦々と降り注ぐ太陽の光のように暖かく迎えてくれたのでした。
しかも通訳は、私が勝手に大尊敬している戸田奈津子女史。
私の質問以上に的を得た通訳で、プラスアルファの答えをもたらして下さっていました。
感謝感激でした。
お二人の巨匠と七分を過ごせた喜び…。
メリルさんがお話下さったのは、以下の様な事でした。
●この映画には、女性の人生の幸せが全て入っている。
●911の同時多発テロの時、ニューヨークに住んでいて娘達もとても沈んでいた。そんな時、マンマ・ミーアのミュージカルの広告を見て、これだ!と思い娘達を無理矢理劇場に連れて行った。そしたら、劇場を出る頃には娘達や街の若者達が思わず踊りだしていた。それだけ力のある題材。暗い世の中のように思えるけれど、とても幸せにしてくれる。
●(ダンシングクィーンを歌いながらベッドでジャンプしてましたね、私の母と同じ年とは信じられない!今年60歳。)
あなたのお母さんも、きっとできるわ!
等々…。
確かに団塊世代の応援歌にも思える映画でした。
50代60代の男性女性にもススメたい映画です。
大人がとてもイキイキしていましたから!
インタビューが終わって記者会見の後、チャリティー試写会があり、なんとなんと!!!皇后さまが!ご臨席になられました。
メリル・ストリープさんのお隣で映画を鑑賞なさいました。
皇后さまは、本当に神々しかったです。
見ているだけでなんだか胸がキュンとなるような本当に素敵な方でした。
今回のチャリティー試写会は社会福祉法人あけの星会のと映画会社東宝東和の主宰でした。
あけの星会は全国50以上の施設等に助成を行っている団体です。
このような慈善映画の際の寄付も役に立つそうです。
大きな商業資本が協力することで沢山の人が集まり、世の中の役に立つ力になる…。今の時代だからこそ、いえ何時の時代も社会の許容力を大きく持ちたいものですね。
たくさんの愛を感じた週末です。
(写真は映画『マンマ・ミーア!』パンフレットから)
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