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2009年3月26日 (木)

映画:デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~

5月1日公開のジュリア・ロバーツ主演映画

『デュプリシティ~スパイは、スパイに嘘をつく』

一足先に見させていただきました。

監督脚本は、アカデミー賞7部門ノミネート『フィクサー』のトニー・ギルロイ。

この方の頭の中の構造は一体どうなっちゃっているんでしょう!

トリックに次ぐトリックで一瞬たりとも気を抜けません。とてもとても巧妙なストーリー。

ものすごく頭の体操になります&痛快!

見ている私の頭の中はこんな感じでした↓

「ふむふむ、ほう。え~っと。あ、なるほど。あれっ?そうか。

えぇ!!そうきたか。ひょえ~~なんと、大・どんでん・返し!!!

全く、予想できない結末です。

 元CIAのクレア(ジュリア・ロバーツ)と元MI6のレイ(クライヴ・オーウェン)。アメリカとイギリスの諜報機関にいた美男美女が企業の情報戦を舞台に繰り広げる嘘と愛のジェットコースター的生き様。お互いにお互いをスパイし合い、何が嘘で何が真実かわからなくなる。

 二つの企業の情報戦争な狭間で、それぞれのスパイはどちらにつくのか。いつもどの瞬間に、どちらの企業に雇われ、はたまた寝返っているのかわからないんですよね。

 どこまでが嘘でどこまでが真実なのか。さぁ相手は次はどんな行動にでる?いつも相手の一歩先を行かなくてはいけない。いや、すべてを見通さなくてはいけない。いついかなるときも考え、騙し続ける・・・心臓が痛くなります。

でも人間って嘘をつけない大事な気持ちがあるんですよね。それは自分に嘘はつけない部分。でも、心とはうらはらにプロフェッショナルとしての行動基準があって・・・。二人の男女は苦しいわけですな。

しかし本当に面白いくらい嘘をつきます。小さい頃、「嘘はいけませんっ」って怒られましたよね。ここまで、嘘に嘘を重ねると逆に真実が見えてくるってことがあるのではないでしょうか。徐々に点と点が繋がって平面のパズルがはまっていく・・・

するとそれが空間と時間を持ち立体的になっていく・・・映画が終わるその瞬間、

ルービックキューブの最後の一つがカチッと合うような快感。そして、きっとニヤリ。2時間たっぷり主人公と同じ、ハラハラドキドキの推理と切なさ、味わえます。

そして、やっぱり、ジュリア・ロバーツは魅力的でした!

5月1日公開。配給:東宝東和

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