満を持して、レッドクリフPartⅡです。
「風は未来へ」「戦いは赤壁へ」
先日テレビでPartⅠを見た方は、映画館へ走ったのではないでしょうか

いいとこで終わってましたよね~~。
きっと三国志を改めて調べなおした方も多かったのでは
三国志の内容を知っていても先が見たくなる!そんなPartⅠでしたね。
そして、PartⅡです。
はっきりいって、映画館行ってみたほうがすっきりすると思うのですが
少し書かせていただきます。
Takechanさんとも話していたのですが、小さいころ見たNHKの人形劇三国志の
あのイメージのままにレッドクリフを見ることができて、なんかほっとすると同時に
うれしかったです
。
最強の指揮官「周瑜」・支配者「曹操」・天才軍師「孔明」・若き君主「孫権」に
「劉備」「関羽」「張飛」・・・他にも映画ならではの魅力的な面々が登場します。
Ⅰでは人物の登場のたびに、おお!うんうん、なんて嬉しくなってませんでした?
Ⅱは、ぐんぐんストーリーが進んでいくので面白いです。
三国志ファンでなくとも、私のような中途半端に三国志の記憶をたどりながらでも
十分わかりました。
Ⅱは映画の題名の通りレッドクリフ=赤壁での戦いですから
戦いのシーンが多くてリアル感があり、ひょえー、、、
と思っていましたが
ジョン・ウー監督は戦いの残酷さを知り、敢えて平和の尊さを訴えたいとのこと。
平和の象徴ハトがでてきます
小さい頃わくわくしながら見た人形劇の三国志の、諸葛亮孔明の見事な
采配が映像化されてるのがわかりやすかったです
本で読まれている方はレッドクリフを見てどう感じるのでしょうか。
私は想像を超えてました。
それから、孫権を演じたチャン・チェンさんにインタビューをさせていただくという
幸運に恵まれました
映画のなかで孫権は、強い英雄に囲まれながら弱さも見せる人間的な感じがしました。
それでいてとても眼力がありましたよね。
『グリーンディステニー』ではチャン・ツィイーの野性的だけど一途な恋人でしたし、
『ブエノスアイレス』では中華料理店でアルバイトする男の子でした。
ご本人は・・・スマートで物腰穏やかな男性でした。
質問にも真摯に答えてくださり、スター然としていなくてとても好感
お父さんもお兄さんも俳優で、14歳から映画に出ているという芸歴の長い方。
主演の『呉清源 極みの棋譜』も見たくなりました。2006年の映画でDVDになってます。
そして、今回も素晴らしい通訳さんに感謝!
レッドクリフは戦いの映画ですが、見終わったあとすっきりします。
赤壁以降のお話もジョン・ウー監督につづけてほしいなぁ。
現在公開中。
配給:東宝東和/エイベックス・エンタテインメント
監督は『M:I-2』のジョン・ウー
出演陣もものすごく豪華!
トニー・レオン
金城武
チャン・フォンイー
チャン・チェン
ヴィッキー・チャオ
フー・ジュン
中村獅童
リン・チーリン
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