盆栽ワンダーランド
日光でどうしても見たかったものは、盆栽です。
我が家でも千駄木暮らしをはじめてからケヤキの盆栽を2つ育てています。40年を越えるものと20年を越えるもの。
見よう見まねで、枝を切ったりしていますが、何年も世話するうちに葉の生え方がどうも自由奔放になって来てあっちゃこっちゃ…。育てる人に似るのかしら(・・?)
そこで、素晴らしい盆栽を拝見したい!というのが日光への目的です。
この日は、日本中の盆栽の名品が集まる「日本大宝樹展」が日光東照宮を舞台に開かれていました。
大きいものでは2メートルを越すもの、小さいものでは手のひらサイズで、本当に丁寧に大事に葉っぱ一枚まで心を配って育てられているのが分かります。
中でも私が釘付けになったのは宮城県の大泉善郎さんの作品。
この絶妙なバランスでの幹の湾曲!
さらに白い象牙のように滑らかな木肌。
枯れているように見える幹ですが、葉の見事な色と豊富さをみれば、とても元気な樹だと分かります。
はぁ〜〜。
素晴らしいんですね〜。
ほぉ〜〜。
(大泉さま、あまりの素晴らしさにブログに掲載してしまった失礼をお許し下さい。)
そして、その展示方法に度肝を抜かれたのが、実行委員会で出品していた五葉松。人口の池に石を渡して、池の中に巨大な五葉松を配していました。
外国の方も写真を撮っていましたが、本当に日本の誇る文化ですね。
人間だけでも出来ない、自然だけでも出来ない芸術。
樹がいかに美しく元気にいられるかに心を配った盆栽に感嘆!
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