あの日々
横浜の新聞博物館で震災の報道写真展が開かれていました。
大手新聞社はもちろん、当該地域の新聞社、また日本海側の北羽新報や静岡の新聞社の記者の方々の写真もありました。
混乱の最中、なんとか被災地に入り撮った写真だと思われます。
そんな中に、石巻日々新聞の手書きの壁新聞がありました。
津波に襲われた市街地、印刷は出来ない、電話も通じない、途方に暮れた状況の中で、使命感で書かれた手書きの新聞です。
模造紙に丁寧に書かれた情報。早く情報を届けたい、はやる心を押さえ正確さを第一にマジックで書かれた一文字一文字。
荒れ果てた市街地を歩き回り得た情報。
その使命感に、ひたすら頭が下がりました。
原点を見させて頂いた重いです。
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コメント
本当にあの日々は生きる事に必死で、ライフラインが使えない…食料品も買えない…ガソリンも買えない…
生きていて、一度あるかないかの経験
私もあの時の地方新聞とっておいてますよ…
まだまだ大変な地域ありますが…
これからの人生の糧としないとです
投稿: ゆか | 2011年6月21日 (火) 17時16分