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2021年9月13日 (月)

一年生、奥多摩町で木を切り倒し体験!

キンモクセイの良い香りに癒される下町千駄木です。

さて!今回の投稿は「一年生、奥多摩町で木を切り倒し体験!」です。

低炭素杯~脱炭素チャレンジカップまで10年以上苦楽を共にしてきた元地球温暖化防止全国ネットの原田さんの新職場である「森と市庭」さんの体験コースです。

ソーシャルディスタンスもものすごくしっかり取れる、東京奥多摩町の森と市庭さんの管理山にて15メートル樹齢30年ほどの木を一本伐倒させて頂きました。

手入れが行き届いた明るい森と、手入れ次第十分ではない暗い森が道で別れています。

スタッフの方に
山の管理状況などを教えて頂きながら
今回は暗い森から腐りかけている木を選び、切り倒すことに。

チルホールという滑車を使って倒す場所に誘導しながら切ります。チェーンソーはスタッフさんが扱い、小学一年生は滑車を動かします。

切り株からは
桧の爽やかな香りが!しあわせ~✨

腐りかけていることもあってすぐに倒れました(一分ほどの動画でご覧頂けます)

その後、枝を切り、工作に使う幹を切り、
開けた場所へ移動し、休憩。

ツリーハウスからの眺めも最高!汗をフキフキ水分補給。

途中、奥多摩町の山の現状、伐採する仕事のこと、加工する仕事のこと等々こちらの怒涛の質問にも皆さん丁寧に答えてくださいました。

50年ほどの樹齢の木が、二酸化炭素吸収率が最大になるそうです。

山の手入れをして木を利用し循環していくことが二酸化炭素削減にも貢献出来るのですね。

手を入れた明るい森は、下草にも光が届き
木も元気で、貯水容量も十分です。

一方、暗い森は腐りかけている木もあり、貯水量も減り、大雨などの際には注意が必要とのことでした。

一年生は山に入るのも木を大きなノコギリを持って木を切るのも初めて!初めて尽くし。

香り高い桧の
丸太椅子、
鍋敷き、コースター、などたくさん作らせて頂きました。

それから木を切ったときに初めて触ることができる、木の一番上の部分も1メートルくらい頂きました。この一番上の部分を梢(こずえ)と言うそうです。

梢という言葉にはそのような意味があったことを初めて知りました😆

体験から三週間、
梢ちゃんは我が家のベランダのバケツの中でもまだ元気です。丸太椅子は乾燥してきて割れ目が出来たり味わいが出てきました。コースターは毎日テーブルで大活躍。

桧の香りに本当に癒されます。深呼吸。

山について知り、すこしばかり、山の手入れのお手伝いが出来、山のお裾分けも頂き、一年生の一生の思い出にもなりました。
初めは緊張していた一年生もだんだん打ち解けて、汗だくで頑張りました。

脱炭素、サステナビリティ、社会を思い、
五感をフルに使って学んで遊んで心がいっぱいになる体験です。

原田さん、良いお仕事ですね!
森と市庭のみなさん、ありがとうございました。

ぜひ、ご家族で学校でご友人たちと…等々お出かけなさってみては❗😊最高の体験です。

https://mori2ichiba.tokyo.jp/

動画はこちらからどうぞ~↓😊

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=5909298555810774&id=100001920656006

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