大阪の建築DX展での学び😊
間もなく東京でも建築DX展が開かれます。
東京に先立ち10月には大阪DX展が開かれ、私は「建築DX展 専門セミナー⑪」のファシリテーターと「専門セミナー⑫」の司会を担当させて頂きました。
SDGsの
目標5:ジェンダー平等を実現しよう
目標8:働きがいも経済成長も
目標9:産業と技術革新の基盤を作ろう
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
とも関連すると思われた内容でした。
その様子を少しばかりご紹介!
二つのセミナーのご登壇の皆さんのプロフィールはこちらからご覧頂けます↓😊
https://reed-speaker.jp/Seminar/japan_build2021/top/?id=KDX
「建築DX展 専門セミナー⑪」では
建築業界のニューノーマルな働き方~現場の人材不足解消のヒントを探る~
と題して丁々発止、時間いっぱい濃厚なお話を伺うことができました。
人材不足、若者離れの問題から建築建設業界でも注目されているDX。
このセミナーを企画された「建助」さんは働き方改革の余波を受け様々な課題が顕在化している現場で働く皆さんの負担を減らすサービスを提供なさっています。
建助では建築建設の付帯業務サービスを30種類以上提供しているそうです。例えば現場の近くに車両を停める場所があるかどうかなどのお困りごと悩み事を解決。働く皆さんが現場での仕事に注力出来る仕組みを、現場の皆さんからの声をカタチにしている会社です。
(余談ですが、私も番組の取材などでスタッフ皆さんと出掛けると、大きなロケ車を停める場所がなく、車両さんが困っているのをしばしば目にしてきました😅)
スムーズにDXを活用して業務が遂行でき、人にも優しくなる仕組みをいろいろ考えておいでです。
登壇の方々からは、
日々様々な業種と関わりのある転職サイト運営のお立場からのお話、
建築建築業界に特化したマッチングサービスをおこなう企業のお立場からのお話、
世界に発信できる日本のモノづくりを支えたい思いで建築建築業界の困り事解決乗り出す社会的企業のお立場からのお話をして頂きました。
他業種や人気のある職業や成長企業から働き方、女性の働き方、サポート体制の報告からがありました。
正面から向き合わねばならない、後継者問題や若者離れのマイナス面を捉え、この問題に、一石を投じているアウトソーシングやDXについて考えました。
一方、発展途上のDXでは補えない部分についても言及があり、短い時間にヒントやエールがギュッと詰まった内容となりました。
登壇の皆さんとご参加の皆さんのおかげさまでした。
私にとっても、大きな学びとなりました。
DXの定義は経産省では「企業がビジネス環境の厳しい変化に対応し、データとデジル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに業務そのものや、組織、プロセス、企業文化、風土を変革し、競争上の優位性を確率すること」としています。
DXで出来そうなこといろいろありそうですね。私は二年前からNPOの事務局も担当していますが、クラウドやITによってかなり救われています。誰もが認める?!IT音痴の私ですら…😁😅
また「専門セミナー⑫」では
かねてよりそのホームページを拝見し素晴らしい取り組みだと感銘を受けておりましたニッポン手仕事図鑑のセミナーの司会を担当させて頂くことができ、ニッポンのカッコいい職人さんのお話を伺うことができました😊
こちらのファシリテーターはニッポン手仕事図鑑編集長の大牧圭吾さん。
大牧さんの職人さんへの敬愛のお気持ちが、山田さん吉川さんの本音を引き出していたように感じました。
(職人さんへのインタビューはアナウンサーなら誰もが心ときめくものではないでしょうか😊)
やはり人材不足であり、後継者問題を抱える伝統工芸職人。
職人の仕事に興味を持ってもらうには、
情報発信で工夫していることは、
職人を増やしていくために、地域や業界としてやるべきことは、
等々、一つのお店としてだけでなく、業種全体や、地域まるごとも考えながらのトークとなりました。
ニッポン手仕事図鑑のホームページはこちらです↓
写真は当日の記録ご担当さまからご了承頂いたものと、
ご本人のご了承を頂いた山田憲司さんと畳の作品を掲載させて頂きました😊
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