あ、心があたたかくなった、と実感したこと、記させてください。
大切に思っていることです。
グローバル企業で、CSRやサステナビリティのトップランナーとして活躍なさる岩井さんが、先日の「脱炭素チャレンジカップ」の会場でスタート時に、直筆の絵を一枚、私にくださいました。岩井さんはとてもあたたかい絵と言葉を作品になさっています。
脱炭素チャレンジカップもコロナ禍にて勿論対面での開催は出来ず、オンラインと会場のハイブリッド開催となりました。
「疫病退散
ひとりはみんなのために
みんなはひとりのために
いまできることって何だろうって
考えて行動しよう
きっときっと
希望が見えてくるさ
まさと」
と言葉が添えられたアマビエさまの絵。
まさに、その時の私にとって大事な言葉でした。そして、脱炭素チャレンジカップにオンラインで登場なさるファイナリストの皆さんの気持ちだ、と感じました。
これを読んだとき、ハチドリのひとしずく、クリキンディのお話しも思い出しました。
身体は元気だとしても皆が抱えるコロナ禍での無意識のストレスの中、とは言え歩みを止めることは出来ない焦り、そこに届いた絵です。
ふっと地面に足がついた気がしました。
その日は、司会台にこの絵を置いて司会をしました。
そして、オンラインのハプニングもありながら、各所各人の連携によって無事に終わった時、岩井さんはもう一枚、私に言葉を書いたカードを下さいました。
そこには
「だいじょうぶ
あなたは
悪くない
もういちど
やってみよう」
と書かれていました。
私はハッとしました。
この言葉は…その日、私が発したものでした。
司会の途中、ファイナリストのある小学生のみなさんのプレゼンテーションの際にオンラインで会場と繋いだとき音声が安定しませんでした。
何度か試したものの声が聞こえたり聞こえなかったり。
せっかく今日のプレゼンテーションのために、何度も練習してきたのに、
同じところで音声が途切れてしまうのでした。
zoomの特性上、音量を安定させるために負荷によって音が途切れたり、または電波状況により帯域が狭くなったりと、条件によって不安定になったりするようです。
7-8人でプレゼンテーションに臨んでくれた小学生のチームは、音が途切れるたびに何度もチャレンジしてくれました。
それでも、音声が途切れてしまいます。声が自分の番で途切れてしまう女の子が肩を落としてガックリしています。
私はとっさに
「大丈夫だよー、あなたは何も悪くないよー。ごめんねー、じゃあもう一度やってみよう」
ということを言ったように思います。
そして、途切れる音声に負けずにトライした数回目で、無事に音声も映像も安定した素晴らしいプレゼンテーションが行われました。
会場の審査員も事務局スタッフも技術スタッフも、オンラインの小学生のみんなもパソコンを持って小学生を撮ってくれていたであろう先生も、皆がホッとしました。
その様子を岩井さんが、終了時に言葉にして私にプレゼントしてくださったのでした。
私は、岩井さんがあの一時を大切に思って文字に興してくれたことに感動しました。
そして、それを読んだ私が励まされるという不思議な気持ちになったのです。
長文読んでくださりありがとうございました🍀😊

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